寒かったり、温かかったり、忙しい天候ですが、周りの木々が一気に色付いて紅葉が見ごろを迎えています。
栗、かぼちゃ、林檎、洋梨、ぶどう、いちじく、きのこ、ごぼう・・・数え上げればきりがないほどたくさんの野菜や果物が旬を迎える、毎年楽しみな季節です。新米や新蕎麦も!クラシコでも、秋の食材を使ったメニューが始まっています。
ポルチーニときのこのパスタ
イタリア産のポルチーニ茸と地物のきのこたっぷりのパスタです。ポルチーニならではの香りと地物のきのこの旨みがつまったおすすめのパスタです。
モンブラン
安曇野の新栗を贅沢に使用したモンブランは毎年大人気の期間限定メニューです。仕込んだ栗がなくなるまでのご提供となります。
季節のフルーツのタルトレット
しっかりと焼きこんだサクサクのタルト。現在は杏のタルトです。その後、ルバーブ、洋梨、林檎などでご用意いたします。安曇野のおいしいフルーツ100%、素朴な焼きたてのタルトです。
ごぼうと大麦のポタージュ
しばらくお休みしていたスープも再開です。風味豊かなごぼうと大麦のとろんとした温かいポタージュは、肌寒い日にぴったりの一品です。
食後のお飲み物
コーヒーは、丸山珈琲さんのこの時期においしい深煎りを、紅茶はルクワ茶園のプレミアム・アッサム(SFTGFOP1)をご用意しています。秋のデザートとあわせてお楽しみいただければと思います。
食欲の秋、皆様のお越しを心よりお待ちしています。
安曇野では、朝晩の気温が一桁まで下がる日もでてきました。紅葉の季節ですね。
先週より秋のメニューが順次、始まっています。
<デザート>
モンブラン
地物の大粒の栗を贅沢に使用したしぼりたてモンブラン。リキュールなども一切使用していないので、栗の美味しさをそのまま味わえる毎年人気のメニューです。ご用意した栗がなくなり次第終了となります。
<パスタ>
ポルチーニ茸と自家製サルシッチャ(ソーセージ)のオイルソース
ポルチーニとトスカーナ州シエナの希少な黒豚チンタセネーゼで作った自家製のサルシッチャ。イタリアの美味しい食材2つを合わせました。ポルチーニの香り、チンタセネーゼの旨味が食欲の秋にぴったりの一品です。こちらも期間限定です。
地物の栗と鴨のラグーソース
シャラン産の鴨を赤ワインと少しのトマトでじっくり煮込んだラグーソースに地物の栗を合わせました。全粒粉を使用した手打ちパスタのマルタリアーティと。つるんとした食感のパスタと秋らしいソースで、食べ応えのある一皿です。
安曇野とイタリアの秋の食材をぜひお楽しみください。
あの暑さはどこへ?というほど突然に季節が変わってしまった安曇野です。
メニューも少しづつ変わっています。初夏に採れた新鮮な果物の美味しさをぎゅっと瓶に詰めておいた、杏やサワーチェリーを使ったデザート、そして秋の野菜のパスタが始まっています。
<パスタ>
パスタ・アッラ・ノルマ
とろとろに揚げた地物の秋茄子のトマトソース。上から削ったリコッタ・サラータが食欲をそそるシチリアの郷土料理です。
かぼちゃのトルテッリ
安曇野の美味しいかぼちゃを詰めた手打ちパスタです。クラシカルなセージとバターのソースで、秋の訪れを感じます。
<デザート>
サワーチェリーのジェラート
甘酸っぱいサワーチェリーのコンポートをたっぷり使ったアイスクリーム。イタリア人が大好きなアマレーナのジェラートをイメージして作った一品です。
杏のタルトレット
地物の杏のコンポートをたっぷりのせて焼き上げた毎年恒例の人気のタルトです。杏のあとは、秋のルバーブ、洋梨と続きます。
ボネ
秋になると食べたくなる大人のカカオプリン。トリノの伝統菓子です。
10月中旬には、きのこのパスタや栗のデザートも始まる予定です。季節の味をお楽しみいただける料理をご用意して、皆様のお越しをお待ちしております。
世界中の人々に愛されるリグーリア州の郷土料理、ジェノヴェーゼのパスタが今年も始まっています。
クラシコのジェノヴェーゼペーストは、リグーリアの5つ星のリゾートホテルの厨房で教わったものです。シェフが長年修行していたピエモンテ州のレストランでは、1月と8月頃、店自体がバカンスで休業になるので、その前後に少しお休みをいただいて、毎年、夏と冬に2〜3ヶ月づつイタリア各地のレストランへ勉強のために働きに出ていました。ある年の夏にお世話になったそのリグーリアのホテルでは、バジルのジェノヴェーゼはもちろんのこと、ローズマリー、タイム、オレガノ、セージなど、ハーブのフレーバーをどの料理にも、さりげなく使っていたのが、とても印象に残っているそうです。
摘みたてのバジルたっぷりの自家製ペーストに、地物の美味しい新じゃがといんげんを一緒に和えた伝統的なジェノヴェーゼは、この時期だけのメニューです。ぜひお試しください。
そして、シェフの両親が、今年も自家菜園の野菜をたくさん届けてくれました。土作りから始まり、丹精込めて育ててくれた、ビーツ、にんにく、バジル。愛情たっぷり。ありがたいことです。掘りたてのビーツは本当に瑞々しくて美味しいので、お願いして少し大きめに育ててもらっています。サラダやメインの付け合せに大活躍です。珍しい品種を取り寄せて作ってくれたにんにくも、薄皮をむくとキラキラして宝石みたいです。フレッシュなうちにバーニャカウダのソースを近々仕込みたいと思っています。
地物の青梅や赤しそのジュース、フルーツのコンポートもそろそろです。旬の野菜やフルーツをしっかり食べて、蒸し蒸し暑い夏を元気に乗り切りましょう。
新鮮なイカが入荷しましたので、イカスミのソースを仕込みました。サルデーニャ島の白ワイン、ヴェルメンティーノとトマトがたっぷり入った、さっぱりめのイカスミのスパゲッティは、毎年人気の一品です。無くなり次第終了となりますので、お早めにぜひお試しください。
杏、ネクタリン、すもも類など、旬のフルーツがたくさん出回り始めました。とうもろこしやその他の夏野菜もそろそろですね。今年は、庭のハーブが、とても元気に育っていますので、お料理にもたっぷり使用しています。
梅雨明けは、まだもう少し先になりそうですが、地物の美味しい野菜やフルーツを楽しみに、ぜひお出かけください。
暑かったり寒かったり不安定なお天気が続いていますが、安曇野ではこれから夏に向けて、野菜や果物が美味しい季節を迎えます。
露地の完熟いちご、ルバーブ、青梅、レタス、春キャベツ、ラディッシュ、玉ねぎなどが、現在豊富に出回っています。新じゃがやベリー類もそろそろでしょうか?ミントやカモミールなどハーブも大きく育ってきました。クラシコでも季節とともに少しづつメニューが変わってきましたので、ご案内です。
<デザート>
いちごのミッレフォーリエ
良質なバターを折込んでしっかり焼きこんだパリパリのパイで、いちごとカスタードを挟んだ、毎年人気のデザートです。
チョコミントのジェラート
自家菜園の無農薬のミントのアイスクリーム。刻んだチョコレートを混ぜ込んでいます。着色料や香料など一切不使用。ナチュラルで爽快なミントの風味で、蒸し暑いジメジメした梅雨を乗り切れそうです。この時期だけのメニューです。
<パスタ>
クアトロ・フォルマッジ
ピッツェリアでもお馴染みのメニュー。クラシコではゴルゴンゾーラとタレッジョなどイタリア産の高品質なチーズ4種類を使用して、贅沢なソースに仕立てています。評判が良いので、もうしばらく続けてみようと思います。チーズ好きの方はぜひ。
<その他>
季節のオリーブオイルは、シチリア産のトンダイブレア単一品種100%のオイルです。青りんごのような爽やかな香りと、青いトマトを感じさせるフレッシュな風味が夏の料理にぴったりです。あらゆる野菜料理(生のまま、グリル、茹でたもの)に、仕上げにひとふりするだけでご馳走に。食欲もアップしそうです。カルパッチョなど魚介にもよくあいます。期間限定で販売もしています。
食後のお飲み物。ハーブティーは地物のカモミールです。自家菜園のローマンと池田町のジャーマンをブレンドしています。コーヒーは、いつもの丸山珈琲さんで、シングルシリーズの「クリントン・キジャ」深煎りです。紅茶はダージリンのオータムナルを。オータムナルらしい深みのあるコクとナッティーな香りでおすすめです。
季節の食材を使った体に優しい料理をご用意して、みなさまのお越しをお待ちしています。
ゴールデンウィークも半ばになりました。ここ数日急に寒くなって、山菜も例年に比べて少し遅いように思います。連休後半はお天気も良く温かくなりそうなので、一気に出てくるんじゃないかと期待しています。
おすすめメニューのご案内です。
<パスタ>
ふきのとうのスパゲッティ
毎年人気のふきのとうのパスタ、4月いっぱいくらいの予定でしたが、もう1−2週間くらい、お出しできそうです。
仙台牛のボロネーゼ
仙台牛100%で作ったミートソース。肉質が良いので、重すぎず軽い仕上がりになりました。
ラム肉とパプリカの煮込みのラグーソース
フレッシュトマトを少し加えた、こちらも軽めのお肉のソースです。ハリッサ風の辛いコンディメントと合わせていかがでしょうか?
<デザート>
チーズケーキ
春先から初夏にかけてのクラシコ定番メニューです。平飼いの卵と、厳選した3種のチーズ(クリームチーズ、マスカルポーネ、リコッタ)を贅沢にブレンドしました。真っ黒に焼き上げた表面と、中のクリーミーなチーズのコントラストが楽しいケーキです。
はちみつのジェラートとフォンダンショコラも、引き続き、ぜひお試しください。
スペシャリテのじゃがいものニョッキとパンナコッタも、いつも通りご用意しています。
<その他>
春鹿のロースト(ディナーメニュー)
信州産の春鹿が入荷しています。繊細で柔らかい肉質が大変好評です。
いちごのビネガージュース
自家製のビネガーに美味しい苺を漬け込みました。甘酸っぱい苺の香りとフレッシュな味わいの飲むお酢です。
はちみつレモンスカッシュ
国産のレモンを皮ごと蜂蜜に漬け込んだ甘くほろ苦いスカッシュです。
ゴールデンウィーク後半も行楽日和となりそうです。クラシコへもぜひお立ち寄りください。
晴れた日には春のような日差しで、夜に降った雪も、あっという間に解けてしまいます。フキノトウもそろそろ頭を出し始める頃。とは言え、料理はもう少し冬仕様です。新しく始まったメニューのご案内です。
<パスタ>
冬のトマトソース
まだまだ寒いこの時期はトマトの酸味が少し強く感じられるので、たっぷりの香味野菜を一緒に煮込んだ、とてもまろやかなトマトソースを作りました。夏の裏ごしトマトのパッサータとバジルだけのさっぱりしたトマトソースとはまた違ったおいしさです。トマトソース好きの方は、ぜひお試しください。
ほうれん草と自家製リコッタチーズのトルテッリ
寒さにしっかりあたった地物のほうれん草と自家製のリコッタチーズを詰めたラビオリです。いつもは伝統的なセージとバターのソースですが、今年はゴルゴンゾーラとクルミのソースでご用意いたします。
<デザート>
フォンダン・ショコラ
冬になると食べたくなる、とろ~り温かいチョコレートのケーキです。
季節のフルーツのタルトは、林檎の焼きたてサクサクのタルトをお出ししています。
<その他>
スープは豆のスープ。3種類の豆をゆっくり煮込んだ素朴な温かいスープです。コーヒーは丸山珈琲さんのシングルシリーズのロヘール・エデルフォに、小菓子のピールは愛媛の甘夏です。
冬の寒い時期ならではの料理をご用意して、皆様のお越しを心よりお待ちしています。
明日より3連休。安曇野は秋らしい行楽日和になりそうでホッとしています。
今年はきのこも豊作だそうで、とれたての地物のきのこをたっぷり使ったパスタが大好評です。
栗のデザートは引き続き、栗のクリームをたっぷりかけた自家製のジェラートをご用意しています。10月中旬くらいから毎年恒例のモンブランに変更予定です。
食欲の秋。今週の三連休、来週末のディナーイベントともに、皆様のお越しをお待ちしております。
12日(金)のディナーはご予約を締め切らせていただきました。
シトシト雨の日が続いていますが、直売所には秋の野菜や果物が目移りするほど並んでいます。食欲の秋ですね。クラシコの季節限定メニューのご案内です。
<パスタ>
かぼちゃのラビオリ
かぼちゃが美味しい季節になりました。地物の風味豊かなかぼちゃを詰めものにした手打ちパスタです。定番のセージ・バターのソースがとても秋らしい一皿。北イタリアのマントヴァの郷土料理です。
味も食感も形も様々なかぼちゃが出回っているので、パスタだけでなく、スープ、サラダ、付け合わせにと大活躍です。それぞれのかぼちゃの旨みをお楽しみいただけますように。
アマトリチャーナ
老若男女問わず人気のあるトマトソース。真ん中が空洞になった極太麺のブカティーニと、パンチェッタを桜のチップでスモークした自家製ベーコン、たっぷり削ったペコリーノチーズが食欲をそそります。太麺好きの方はぜひお試しください。
<デザート>
栗のジェラート
秋といえば栗。今年も安曇野の栗のデザートが始まりました。第一弾は新栗ならではの風味豊かなジェラートです。今年は渋皮煮とローストした焼き栗のピューレを使って作りました。
ペスカ・リピエーナ(個数限定)
半分に割った桃にカカオの詰め物をしてオーブンで焼いたピエモンテの郷土料理。今回は地物の大きなネクタリンを使いました。甘酸っぱいしっかりとした果肉とほろ苦い詰め物がぴったりの温かいデザートです。ネクタリンが終わり次第終了となります。
フルーツのタルトレット
初夏に旬の美味しさをぎゅっと瓶に詰め込んだあんずのコンポートをタルトに仕立てました。あんず終了後は、イチジク、洋梨などに変わります。
<食後のお飲み物>
丸山珈琲さんの秋の期間限定ブレンドが届きました。秋のデザートとも相性が良さそうです。紅茶はクオリティーシーズンのアッサム(ハルムッティ茶園)です。ストレートでもミルクでも。ハーブティーはミント主体のオリジナルブレンドです。
秋の味覚をお楽しみいただけるメニューをたくさんご用意して、皆様のお越しをお待ちしています。
安曇野もいよいよ夏の野菜や果物がたくさん並んでいます。盛夏のメニューのご案内です。
毎年人気のとうもろこしのスープが明日より始まります。朝どれのジューシーなとうもろこしの風味を生かして、調味料はほんの少しのお塩だけで、冷製のスープに仕立てます。ぜひ、お試しください。
もう一つ、クラシコの夏の人気料理、ジェノヴェーゼソースのパスタも始まっています。びっくりするほどたっぷりのバジルを使って作るペーストは暑い暑いこの時期ならではです。
季節のサラダも、地物のフルーツたっぷり。ビタミンチャージにいかがでしょうか?
三連休は、かなり気温が上がりそうですが、新鮮な安曇野の野菜やフルーツのお料理をたくさんご用意して、皆様のお越しをお待ちしています。
ようやく春らしい陽気になりました。温かくなると、庭の花や草木も少しずつ色付いて、同じ場所なのに景色も一変します。
直売所には、菜の花、せり、クレソン、ルッコラ、アスパラ、山菜が所狭しと並んでいます。そして、寒さが緩むと、鶏や牛も元気になるのか、卵や牛乳も、とても美味しく感じます。
メニューのお知らせです。
<パスタ>
仔羊のラグー
ラム肉とパプリカを白ワインとトマトで煮込んだ春らしい軽めのソースです。自家製ショートパスタ(ニョッケッティ・サルディ)を合わせます。セモリナ粉とサフラン水で作った生地を、ひとつひとつ丁寧に成形した小さなパスタはモチモチの食感。仕上げに羊乳のチーズ、ペコーリーノをたっぷり削ったサルデーニャの郷土料理です。(数量限定です。)
人気のふきのとうのスパゲッティは、今年は急に温かくなったので、早めに終了となりそうです。ふきのとうの入荷があれば引き続きご用意したいと思っています。イカスミのソースは終了しました。ありがとうございました。
<メイン>
トリッパ・アッラ・ロマーナ
ディナーのメインになりますが、またトリッパが始まりました。牛の胃(ハチノス)を煮込んだイタリア各地で味わえる郷土料理です。今回は、上質なイタリア産の仔牛のトリッパと、ほんの少しミントをきかせたローマ風のトマト煮込みです。モツ好きの方はぜひ。
<デザート>
カンノーロ
安曇野の牛乳で作った自家製のリコッタチーズのクリームをたっぷり詰めたシチリアの揚げ菓子です。刻んだチョコレートを混ぜ込んだリコッタクリームをお出しする直前に詰めるので、揚げた皮はバリバリ、中のクリームはとろり、食感のコントラストが楽しい、毎年人気のデザートです。
トルタ・ディ・フォルマッジ
安曇野の新鮮な平飼い卵と3種のフレッシュチーズで作る贅沢なチーズケーキです。ティラミスは数日で終了となります。
ドライブにも散策にも気持ちのよい季節です。安曇野の旬の食材とイタリアらしい春の料理で、皆様のお越しをお待ちしています。
朝晩はまだまだ冷え込みが厳しいですが、日中は温かい日も多く、新しい季節の訪れを感じます。山菜も少しづつ出回るようになりましたので、春のメニューのご案内です。
ふきのとうとアンチョビのオイルソース
恒例のふきのとうのパスタ。雪解けの頃いちばん最初に採れる山菜なので、毎年心待ちにしています。採ったばかりの地物のふきのとうの繊細なほろ苦さと独特の香りを、ぜひお楽しみください。
イカスミのソース
和歌山より新鮮な甲イカを送っていただいたので、墨はもちろん内臓もまるごと使ってイカスミのソースを仕込みました。トマトとサルデーニャ島の白ワイン、ヴェルメンティーノをたっぷり合わせて軽く煮込みます。鮮度の良いイカならではの風味豊かなソースです。王道のスパゲッティと絡めたクラシコの人気メニューです。
雪下にんじんのスープ
冬の間、雪の下で熟成させたにんじんは、くせがなく、優しい甘みと旨みで、にんじん嫌いの方にもおすすめです。
ポルペッテ、ティラミス、りんごのストゥルーデルは引き続きご用意しています。
秋らしいひんやり心地よい風が吹き始めた安曇野です。
洋梨、ぶどう、早生のりんご、新栗・・・。
秋の果物や木の実がいろいろ並んでいて、目移りしてしまいます。クラシコでも秋のメニューを明日よりスタートしたいと思います。
<パスタ>
かぼちゃのトルテッリ
毎年、定番の一品です。かぼちゃの詰め物をしたラビオリにセージとバターのソースを絡めます。マントヴァの郷土料理です。安曇野のかぼちゃはとっても甘くて濃厚なので、風味付けのアマレッティやモスタルダは、ほんの少しだけにして、できるだけシンプルにかぼちゃの味を生かすよう心がけました。
フンギ・ミスティ
こちらも秋の定番メニュー。イタリア産の香り高いポルチーニ茸と地物のキノコを合わせます。厨房でポルチーニを調理し始めると、店いっぱいにキノコの香りが広がります。パスタは手打ちのタリアテッレです。
秋茄子のパスタ・アッラ・ノルマ
秋茄子のトマトソースです。塩気が強めでミルキーな羊乳のチーズ、リコッタ・サラータを上から削ります。シチリアの名物料理です。揚げたトロトロの秋茄子、いくらでも食べられそうです。
<デザート>
ヘーゼルナッツの自家製ジェラート
イタリアのジェラート屋さんでも人気のフレーバーです。イタリア産のヘーゼルナッツがふんわり香る秋の味。
栗のクレームブリュレ
安曇野の新栗を贅沢に使ったクレームブリュレです。毎年恒例の安曇野の栗のデザートは、クレームブリュレ→モンブラン→マロンパイの順に予定しています。
フルーツのタルトレット
初夏に作って寝かせておいたあんずのコンポートを焼きたてのタルトでご用意します。(あんずが終了したら、洋梨のタルトレットに変更となります。)
安曇野の秋は駆け足で過ぎてしまいますが、これから新米、新そば、りんごなど、おいしいものが次々と収穫の時期を迎えます。秋の味覚を楽しみに、ぜひクラシコにもお立ち寄りください。
「豆と雑穀」のディナーイベント、無事終了しました。
ふだん何の気なしに食べていた豆や雑穀の歴史を勉強したり、直売所などで見かけていたけれども、なかなか手に取る機会のなかった安曇野の豆を使って試作をしたり、シェフもとても楽しそうでした。時期は未定ですが、また来年もお客様に満足いただけるようなイベントを開催できるよう、日々精進したいと思います。
そして3月も半ば。
ぐっと寒くなる日もあるのですが、散歩やドライブ日和の比較的穏やかな晴天が多い気がします。名前はわからないのですが、いろんな鳥のさえずりが絶え間なく聞こえてきます。
柔らかいクレソンやフキノトウもたくさん出回り始めました。
毎年定番のフキノトウのパスタも始まっています。
この時期だけの旬の味覚、ぜひお試しください。
暑い日が続いています。
朝晩は比較的過ごしやすい安曇野も、さすがに日中はうだるような暑さです。
夏バテ気味でも食べやすくて、元気になれるような夏のパスタメニューのご案内です。
フレッシュなバジルたっぷりで作るジェノヴェーゼ
こよりのようにねじった手打ちパスタ「トロフィエ」と、地物のインゲンとじゃが芋を合わます。
イタリアの海辺の州リグーリアの郷土料理です。
ポモドーロ
美味しいトマトがたくさん採れるこの時期だけのメニューです。
とてもシンプルなトマトソースに水牛のモッツァレラを添えてお出しします。
食欲のないときにもぴったりの一皿です。
デザートは、季節のフルーツをたっぷり使ったシャーベットやコンポートなどをご用意しています。
夏の定番のトウモロコシの冷製スープも人気です。
いかすみのスパゲッティ、ツナとケッパーのトマトソースは本日で終了しました。
ありがとうございました。
新しいメニューも喜んでいただけますように。
昨日は、春を通り越して夏が来たかと思うほどの陽気でした。
ここ数日で、クラシコ周辺でも一気に山菜の芽吹きが始まって、毎朝、コシアブラやタラの芽を取りに行くのが日課となっています。
コゴミ、野カンゾウ、山うど、他にも初めて見るような珍しい山菜も、直売所にはたくさん並んでいます。
地物の新鮮なホワイトアスパラガスは、柔らかく、瑞々しく、ほんのり甘くて、この時期だけの楽しみです。
バッサーノ産にも負けない美味しさです。
山菜一番乗りだったフキノトウのパスタは終了で、菜の花のパスタに変更になっています。
ちょうど安曇野では、あちらこちらで菜の花の黄色い絨毯が見頃を迎えています。(こちら)
また、先日より安曇野のはちみつ100%で作るジェラートをお出ししています。
砂糖を全く使わず、はちみつたっぷりの贅沢なアイスクリームです。
ほわっと優しいはちみつの香りと風味が口の中に広がります。
また、老若男女を問わず人気のローマの郷土料理カルボナーラ、シチリアの銘菓カンノーロは、
ゴールデンウィークいっぱい、引き続きお楽しみいただけます。
安曇野の春の味覚とイタリアの郷土料理をぜひご賞味ください。
楽しいゴールデンウィークとなりますように。
10月になりました。
安曇野の紅葉はまだ少し先ですが、しばらく爽やかな秋晴れの日が続くようです。
リンゴや洋梨の他、さつまいも、栗、かぼちゃなど、スイーツ好きにはたまらない季節ですね。
現在、新栗のジェラートとフルーツのタルトをお出ししているのですが、明日よりモンブランもメニューに加わります。
安曇野の栗の渋皮煮を贅沢に使用した自家製マロンクリームを、ご注文を頂いてからしぼりだします。
数量、期間限定(2〜3週間くらいの予定)のクラシコ風モンブラン、ぜひご賞味ください。
食後のコーヒーも、秋のデザートに合わせたブレンドをご用意します。
いつも通り丸山珈琲さんですが、なめらかな舌触りと余韻が印象的な秋のブレンドです。
明日より11月上旬くらいまでのご提供を予定していますので、ぜひお試しください。
夏摘みのアッサムや、スモーキーなラプサンスーチョンも入荷しています。
紅茶党の方はお申し付けください。
パスタメニューは、地物のきのこをタリアテッレ(手打ちパスタ)に合わせます。
毎年恒例のかぼちゃのラビオリも先週よりスタートしています。
安曇野の旬の味覚をお楽しみいただけますように。
イベントの準備も少しずつ進めています。
やっと、メニューが固まってきましたので、今は食材を取り寄せて色々試作をしているところです。
普段のメニューではお出しすることのない、リゾットや手打ちのラザーニャなどもご用意する予定です。
深まる秋の夜に、老若何女を問わずお楽しみいただけるような、そして、心身ともに温かくなるようなチーズ料理をご用意して、
皆様のお越しを心よりお待ちしています。
ご予約の締め切りは、10月12日(月)となります。どうぞよろしくお願いいたします。
安曇野も6月後半になって、やっと地物の新じゃががたくさん出てきました。
貯蔵した旨みたっぷりのじゃがいもも大好きですが、この時期ならではの香りのよい新じゃがも本当に美味しくて、
食べ始めると止まらなくなります。クラシコでも付け合せや季節の小さな一皿で活躍しています。
ラズベリーやブルーベリーも旬を迎えています。
庭に植えたラズベリーも大きくなって、赤い実をたくさんつけてくれました。
最初に実が赤くなり始めた頃は、猿との争奪戦だったのですが、シェフが一度ほうきを持って追いかけてからは、猿も来なくなりました。
今は平和に1日おきくらいに摘み取って、季節のサラダに使っています。
カシス(クロスグリ)も近所の直売所で見つけました。
採れたてのカシスの実を購入できるのも安曇野ならではの贅沢です。
7割はジャムにして、残り3割は自家製の赤ワインビネガーに漬け込んでビネガージュースにしました。
1〜2週間くらいはお出しできると思いますので、夏バテ防止、健康促進にいかがでしょうか。
<メニューのお知らせ>
梅雨のせいかミントが弱ってきたので、ミントとチョコレートのジェラートを少しお休みして、
(とても人気だったので、ミントが元気になったら再開する予定です。)
週末から4種のベリーで作ったソルベをご用意いたします。
甘さ控えめで酸味が少し強めのさっぱりとしたシャーベットです。
暑い日やジメジメした日にぴったりです。ぜひご賞味ください。
ここ数日急に暖かくなり、窓から眺める風景がガラリと変わりました。
凛とした雪景色の安曇野も大好きでしたが、春もやっぱり気持ち良いです。
雪が溶けた後、一面枯葉に覆われていた寂しい庭も、少しずつ草花が彩りを添えてくれるようになりました。
去年、お客様から小さいコシアブラの木をたくさんいただいて植えたのですが、無事に根付いて芽が出てきました!
まだまだ細い木ですが、年々大きく育っていくといいな。
ハーブ、球根類、植えたこともすっかり忘れていたような宿根草も、春になると自然と芽吹いてくれて、植物はたくましいです。
待ちに待った山菜や路地の野菜も少しずつ出始めました。
端境期でしばらくお休みしていたバーニャカウダも週末くらいからご準備できそうです。(ディナータイムのみ)
本当に気持ちの良い春の安曇野へ、ぜひお越しください。
初めて参加させていただいた安曇野スタイルも無事終了し、ほっとしています。
たくさんのお客様にご来店いただいて、本人たちもびっくりです。本当にありがとうございました。
今週はクリスマスツリーを飾ったり、冬支度をしているうちに、時間がどんどんたってしまいました。
クラシコ周辺は落葉が進んで、少しづつ冬景色へ変わりつつあります。
紅葉は見頃を過ぎ、朝晩はとても寒いのですが、静かで、澄んだ空気が気持ちよく、初冬の安曇野は穴場かもしれません。
美味しい野菜や果物もいっぱいです。
色とりどりの大根やカブ、瑞々しくて火を通すとトロリと甘いネギ、キクイモ、ヤーコン、里芋などの根菜類、フルーツは、りんご、柿、洋梨がたくさん並んでいます。
おすすめなのがクルミ。安曇野のむきたてのクルミは本当に美味しくて、一粒食べると止まらなくなります。
写真はシェフの実家で作った自家菜園のキクイモ。
クラシコでは、寒い冬にぴったりの熱々のグラタンやスフォルマートにしてお出しする予定です。
「かぼちゃがたくさんとれたよー。」
シェフの実家から連絡をもらい、定休日に取りに行ってきました。こんなにたくさん、ありがたいです。
去年買ったバターナッツの種を蒔いてみたら、大豊作だったそうです。あの種がこんな姿に育つとは。当たり前のことなのでしょうが、不思議で仕方ないです。
スープ、ラビオリ、デザート・・・シェフにがんばって調理してもらいましょう。
イタリアでも旬の食材として人気の天然きのこポルチーニ。
この辺りでも、ヤマドリタケ、ヤマドリタケモドキという和製ポルチーニがとれるようです。
10月のきのこづくしイベントの前に、きのこ採りに山へ行けるといいなぁ。
山、温泉、野菜、果物、澄んだ空気、美味しい水。
最高の贅沢です。
3日ほど前に「鹿が獲れた」と連絡をいただきました。
ジビエシーズン終了間際、とても状態の良い鹿。
猟師さん、ありがとうございます。大切に使います。
今日から色々な鹿肉料理をお出しします。
フィレ肉は、1頭で2−4人前しかとれないので数量限定です。
とても柔らかく繊細な肉質。シンプルにローストで。
肩肉は、ラグーソースにして、手打ちパスタに絡めて。
鹿肉のミートソースです。
モモ肉は、枝のまま生ハムに。(うまくいけば!半年後くらいにお出しできるかも。)
ロースは、もう少し熟成させてステーキなど。
3月くらいまで、お楽しみいただけると思いますので、
ジビエ好きの方はもちろん、鹿肉は食べたことがないという方も、ぜひ召し上がってみてください。
信州の冬の味覚です。
そろそろトマトの季節も終わりかなぁ?と思っていた矢先、
お客様から宝石のようにきれいなミニトマトをいただきました。
薄皮で甘く、とても美味しいトマトでした。
ありがとうございました。
旬のものはもちろんですが、出始めの走りの食材、
今回のような名残の食材もパワフルな信州です。